さつま通信

2011年7月5日火曜日

ふしぎな竹酒


 動画のように、穴のあいていない竹の中に酒を入れて売っているところがあります。

 動画のお店オリジナルと言うものでは無いようで、千葉県の蔵元でも扱っていたりします。


世にも「ふしぎな竹酒・日本酒&米焼酎」ご注文受付中~美酒探求!千葉の酒街道~
http://www.kamata-nomoukai.com/corner-1/topic/takenosake.htm


 どうやってつくるかと申しますと、次のページのとおりです。

竹の中に酒?穴もないのにどうやって?
http://www.home-tv.co.jp/entame/gimon/10809/index1.htm
最初は、たけのこに注射をして試したが1ヵ月後には気が抜けた状態になった。普通の竹を酒に漬け、1年間保存したり、掃除機で吸い込むような簡単な減圧機を作ってみたが、いずれも失敗に終わった。が、昨年末、4年間放置していた竹に半分ほど焼酎が入っていた。今年5月に初めて試飲をしてみると酒の色は、琥珀色になり、砂糖を入れたように あまくてうまかったという。これを機に、「竹酒」つくりに力を入れ、専用の減圧機を開発した。
1時間程度、減圧し、一晩置くと竹の中に酒がいっぱいになる。
日本酒より焼酎のほうが最高650ml入ったという。
竹の中での熟成期間が長いほど、酒はまろやかで飲みやすくなる。

ちなみに「減圧機」の名前は、「かぐや姫の涙」。価格は39万円。現在、特許出願中。
と言うことで、専用の減圧機を使えばつくることが出来る商品なのですな。

 竹の中で熟成されれば美味しくなるのは焼酎も一緒ですから、お土産物に焼酎を竹の中に入れて売るのも良いかも知れませんね。

 珍しいので、けっこう付加価値がつきますから割と高値で売れているようですんで、NPOの資金稼ぎに使えるかも知れません。

 ちなみに、さつま町の軸屋酒造では竹の水筒に焼酎を入れて限定販売で売ってたりしますから、そう突飛な考えでも無いのですな。

軸屋酒造 ちくりん

 まぁ、ふしぎな竹焼酎をつくるのは初期投資が必要になりますが、竹の水筒も最近は珍しいものでありますから、北薩地域の竹を利用して水筒をつくり、イベントの時などに焼酎を詰めて売るようなことも良いかも知れませんね。

 その場合は、初期投資はさほど必要ありませんので。(^_^;)


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