さつま通信

2011年7月18日月曜日

冷やし飴 と 冷やし甘酒


冷やし飴 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/冷やし飴
冷やし飴(ひやしあめ)または飴湯(あめゆ)とは麦芽水飴を湯で溶いて、風味や香りを付けるために生姜の搾り汁、またはおろし生姜を加えた甘味飲料の1つである。好みで風味付けにニッキ(シナモン)を加えることもある。麦芽水飴を用いるため、ビールか麦茶を思わせるような褐色半透明の液体である。 
「冷やし飴」の語は夏などに冷やして飲用するものに用い「飴湯」の語は冬などに熱いまま、または熱して飲用するものに用いられる。 
関西などでは縁日の屋台、お好み焼き店やうどん・そば店、茶店、喫茶店で供されることが多い。また瓶入りや缶入りのものも市販されており、瓶入りのものは水や湯で薄めて飲用する濃いものが多い。200mlパック入りのものも最近では見受けられる。 
関西では正月などに飴湯が寺社で参拝客に振舞われることもある。海軍兵学校で遠泳実習の際潮風で荒れた喉を潤すご褒美の飲料に採用されこの伝統は敗戦後も海上自衛隊幹部候補生学校に受け継がれた。
と言う素朴な飲物が、冷やし飴(ひやしあめ)です。

 他にも、「冷やし甘酒」と言うものもあるみたいで、こう言う素朴な飲物が、ド田舎の北薩地方に無いのが不思議なところです。


 かなり昔の漫画になりますが、じゃりん子チエ と言う漫画の大阪の下町の風景に、よく「ひやしあめ」と言う文字が出てくるのでご存知のかたもあると思います。

http://homepage1.nifty.com/pdo/jarinkotitle.htm
 基本的に素朴な飲物なわけですから、ド田舎の北薩に無いのが不思議なわけでもありますし、だいたい北薩の観光旅行なんて田舎の雰囲気を楽しみにくるわけですから、このような素朴な飲物を名物にする観光戦略もあると思うのですよね。

 甘酒は鹿児島県でも普通につくられたり売られたりしていますから、冷やし甘酒は試してみて美味けりゃそのまま商売に利用すれば良いだけのことです。

 冷やし飴については、鹿児島県では麦芽の水飴より、さつま芋の水飴のほうが主流でしょうから、それを利用して鹿児島オリジナルの冷やし飴をつくるのも良いかも知れませんね。

 試しにやってみて美味しく、また売れるようなら、その道のプロ(酒蔵会社)におまかせすると言う手もあります。

 北薩の色々な蔵元さんで、さつま芋の水飴の冷やし飴がつくられるようになれば、北薩の名物がまたひとつ増えることになりますね。(^^♪


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