さつま通信

2011年6月14日火曜日

こんな耕耘機もあります

 「キャンプでゲルマラジオを聴こう!」の続きになります。



 野外体験では援農事業のことも考えていらっしゃるようです。

 阿久根市の農家も高齢化が進んだり、また人手不足などで荒れ始めている果樹園や畑もあるのですな。

 とは言うものの、素人の百姓にいきなりトラクターなどの農機を使わせることはできませんから、素人には素人なりの道具を考える必要があります。

機具の概要
機具の使用例
【楽天市場】家庭用草刈耕運機 リトルファーマーDX


 写真はクリックすれば拡大されます。

 刈払機の先のほうを、ロータリーに交換できるものです。

 耕耘の能力はそれなりのものですが、耕耘は除草の意味もありまして、これで畑の除草などをやっている農家もあります。

 広い畑なら、専用の耕運機やトラクターなどが効率が良いのでしょうが、よくある山間部の段々畑などでは、このような機具が活躍しそうです。

 刈払機は果樹園でも普通に使われるものですから、それはそれで役に立ちますので無駄にはなりません。


 鎌で刈るのもそれなりに体験学習の意味はありますが、鎌では仕事が捌けませんから稼げないと言う問題があります。

 援農も無償奉仕ばかりじゃ続きませんから、それなりにお金を貰えるような仕事をしなければなりませんからね。

 高校生あたりのアルバイトになるような事業になれば良いなと今のところ考えています。


 クラブ活動などの遠征費やユニフォームを買うための資金を援農で稼げれば、子供たちのためにもなりますし、農家のためにもなります。


 ただ、なかなかお金を払えない事情のある農家もあるでしょうから、その場合は作物の一部をそれにあててもらえば良いのではないかと。

 さつま町も阿久根市も高校での地元農産物の加工販売の実習をやってます。

 加工品のジュースなどは規格外の農産物でも問題無いわけで、その原料として提供してもらい、それを使って稼げる特産品をつくることをやってみればよろしいのではないかと。

 もともと規格外の農産物は二束三文のものでありますし、ほとんど利用されることは無いわけですから、農家にとっても損は無いわけですね。


 ただ、売れる商品を開発しなければならないと言う問題が発生するわけですが、それはまた後で考えることにいたしましょう。(^_^;)


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