さつま通信

2011年5月19日木曜日

竹繊維の利用

 作業服を買いますと、「地球にやさしい」と言うマークのついたPETボトルの再利用の繊維でつくられたものがあったりします

 はっきり言いまして、この「地球にやさしい」と言われるPETボトル再利用の作業服ですが、けっして人間にやさしいものではありません。

 蒸れるわ、静電気はたまるわで、人間に対してはよろしいものではないのですな。


 ちなみに、タイトルにありますように、最近では竹の繊維を利用した製品が注目されています。

【こだわり商品研究所】 竹繊維100%テンブロシリーズ
http://www.kodawari-net.com/wear/bamboo_towel/index.htm

「竹繊維」の特徴として説明したいことが4つあります。それは・・・ 

 1,天然のすぐれた抗菌性をもっている。

2,こすっても静電気がでない

3,吸水性が綿の2倍、しかも、放湿性に優れている。

 4,とっても柔らかい。

 所詮は化学繊維なんてものは、天然繊維の模造品みたいなものですから、強度ぐらいしか化学繊維を使うメリットは無かったりします。

 その原料となる石油は日本ではあまり得られないので海外から買わなければなりませんが、せっかく稼いだ外貨を資源調達に使ってりゃ、働けど働けど暮らし楽にならずです。

 国内にある資源を利用できるのであれば、それを先に利用することを考えるのが筋だと思うのですがね。

 ましてや、豊富にあり持続的に利用できるなら、今度はそれを輸出することを考えても良いわけです。


 環境省の公務員の連中は「もったいない」と言うことが理解できていないのでしょうかね?

 貴重な資源のPETボトルを量産してそれをリサイクルしてまた石油エネルギーを浪費するぐらいなら、PETボトルをあまり必要としないライフスタイルを考えるべきなのです。

 また国内の資源である森林資源を使うと言うことは、国内の林業などの活性化にもつながり雇用対策にもなるのですよね。


 炎天下でPETボトル再利用の作業服でも着せて、外で働かせてみれば、ちったぁ考えるようになるでしょうかね?

 消費者感覚しか無い公務員が多いから、日本の公務員はダメダメなのでしょう。

 そして、その金は国民から預かってる金で、君らの金じゃ無いんだよ。


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