さつま通信

2011年5月25日水曜日

毎日新聞は必死でヨイショ。読売新聞は「昔のことは忘れたね」。産経新聞は批判に転じたのかな?

 西平よしまさ市長を、何か必死でヨイショしてる感じの毎日新聞が、次のような記事を書いてます。

阿久根市:公約通り職員給与削減案 当初予算案など発表 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20110525ddlk46010516000c.html
 給与の条例改正案は竹原信一前市長が専決処分したボーナス半減を元に戻した上で削減。西平市長は「4年間で段階的に15%削減」を公約にしていた。
 就任初日に、ボーナスの半減をもとに戻したことが公約破りなのだけどね。

 さすが、「写真で見る阿久根」シリーズに大いに関わっていると思われる毎日新聞ですね。公約も西平よしまさ市長に都合の良いように捻じ曲げて解釈されているようです。
送信者 チラシ_西平よしまさ後援会

 d(・・。) これに書いてある「今の総支給額」は、普通はボーナス半額の状態の時の「今」を指すと思うのだけどね。

 だから、公約破りだと言われているわけなのだが、毎日新聞の記者もこの辺の言い訳を書いてから、「公約どおり」と書いていただきたいもんだ。

猫のイラストと本文とは無関係です。

 ちなみに産経新聞が、西平よしまさと阿久根市職員労働組合や自治労の関係に気付いたらしく、西平よしまさ市長の今回の職員給与の削減は公約とは無関係なことをバラしてくださっています。
 ありがとうございます。

ブログ市長去り…半減の職員賞与を復元へ 阿久根市長 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513430002-n1.htm

 鹿児島県阿久根市の西平良将市長は25日、竹原信一・元市長が専決処分で半減とした職員ボーナスの支給額を復元する一方、月給を平均で6.4%減額する条例改正案を市議会に提案した。31日に採決され、6月1日に施行する。 
 竹原元市長は昨年5月「市職員の給与水準は高すぎる」などとして、職員ボーナスの支給額を従来のほぼ半額に引き下げることを専決処分で決定。市職員労働組合などが反発していた。 
 1月の出直し市長選で竹原元市長を破った西平市長は就任会見で「(ボーナスは)次の支給では考え直す」と表明。竹原元市長が専決処分で1日1万円の日当制とした議員報酬も、2月の臨時議会で月額制に戻すことが決まった。 
 市総務課は「人事院勧告に基づき、国家公務員と同様の率に改正するための提案」としている。

 と言うことで、市総務課の言うとおりに、官民格差の是正のための給与削減ではありませんから公約とは無関係であり、西平よしまさ市長の公約破りはいまだに継続中です。


 読売新聞は、そろそろ西平よしまさ市長の件には関わるまいと、無難なタイトルの記事となってます。

阿久根市予算案発表 : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110525-OYT8T00100.htm

 その姿勢は利口だと思いますけど、阿久根市民に対しての謝罪の気持ちは少しも感じませんね。


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