さつま通信

2011年5月22日日曜日

阿久根市民による川内原発に対する緊急申入書

「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 川内原発申し入れ書
http://akune-emi.blogspot.com/2011/05/blog-post_22.html

 d(・・。) 竹原えみ議員のほうで、次のような川内原発に対する申入書をアップされましたので、みどりの風のほうにも保存しておきました。
送信者 川内原発関連


31日に9市町連絡会 川内原発30キロ圏内 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/242961

 鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原子力発電所から半径30キロ圏にある県内9市町は、原発対策を協議する防災担当職員レベルの連絡会を31日に正式に発足、薩摩川内市役所で初会合を開く。福島第1原発事故により、国が原発10キロ圏としてきた防災対策重点地域(EPZ)を拡大するのを見越して、それぞれ防災計画を練り直す。 
 連絡会の設置は、同市の岩切秀雄市長が呼び掛けていた。福島の事故では放射性物質が広域に漏出、避難対象はEPZを大きく超え、計画的避難区域を含めると最大約50キロに及ぶ。 
 9市町は、現EPZに含まれる薩摩川内市、いちき串木野市▽九電に川内原発3号機増設計画の凍結を要請した出水市、日置市、阿久根市、さつま町、長島町▽一部が30キロ圏の鹿児島市と姶良市。 
 初会合にはオブザーバーとして国、県、九電が参加予定。九電が川内原発の現状や緊急安全対策などを説明し、意見を交換する。今後の協議の進め方も決める。 
 9市町は国の原発対策の動向も見据え、必要に応じて避難計画などを定めた防災計画を見直す方針。
 薩摩川内市は原発交付金に大いに依存している状況ですから、どうも防災計画の見直し程度でお茶を濁して原発での発電の再開を進めたいみたいですね。

 たいして原発交付金をもらっていない他の市町村から見れば、なんだかふざけた話です。 

 だいたい、このような広域の防災計画であれば、県知事がリーダーシップを発揮して良さそうなものなのですが、何ゆえに薩摩川内市の市長の呼びかけとなるのでしょうかねぇ?


川内原発1号機、8月再開難しい…鹿児島知事 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110521-OYT1T00021.htm

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は20日、定期検査中の九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転再開について、「福島第一原発事故の原因が判明しておらず、若干の時間がかかるのでは」と述べ、九電が目指す8月の営業運転再開は難しいとの認識を示した。 
 伊藤知事は、福島第一原発の事故原因解明が再開の前提条件になると指摘したうえで、「国が絶対に安全ということを何らかの形で保証すべき」と主張した。

 「僕だって、原発の危険性は認識はしているよ。 でも、国に責任は預けるよ。」って、姿勢の知事に県民の安全を守れるのですかね?

 自分で責任を取らず、上部組織の言いなりの首長じゃ、地方自治どころか、住民の安全を守ることもままならないように思います。
 なんだか、阿久根市の西平市長の件を思い出してしまいます。

 さすが、公務員が仕立て上げた知事ですわ。このヘタレめが。


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