さつま通信

2011年4月3日日曜日

原発が危険なのは昔からわかっていたことなんだけどね

川内3号機増設 議会判断を考慮/阿久根市長
http://373news.com/_kikaku/genpatsu/index.php?storyid=31431#news
東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所の事故で、阿久根市の西平良将市長は30日、川内原発の安全対策について「市民の安全を第一に考えながら、今後の国の基準見直しや災害対策の動向を注視し、一定の判断をしたい」とするコメントを発表した。
川内原発3号機増設計画の凍結については「代替電源をどう確保するかという問題がある。議会がリコールされて開けない中で、一方的に結論を出せない」と述べ、近く開かれる議会の議決を踏まえて判断するとした。
福島第1原発事故では、半径30キロ圏内の住民が避難や屋内退避を求められている。阿久根市によると、人口は2010年4月現在、2万3887人で、川内原発の半径30キロ圏内に大半の2万3682人が居住している。
 過去に東京電力の原発が全基停止状態になったことがありますが、それでも停電になることはありませんでした。

 原発停止の事態に備えて火力などのバックアップ体制があるためなんですけどね。


 九州電力も同様で、原発が全停止しても停電になることは無いわけで、しかも川内原発の3号機の増設は緊急性のある問題でもないから、とりあえず凍結の判断をするのは妥当なわけなのですが、どうも西平市長とその周りのブレーンはそう言うことも理解できていないらしい。


 西平よしまさ新阿久根市長のお粗末な対応の様子を見てからの判断なのか、さつま町、日置市と次々に凍結の判断をしてるのが面白いところです。

2011/04/02 川内原発増設 日置市長も凍結を要請
2011/04/01 川内原発増設 さつま町も凍結要請
2011/03/31 川内3号機増設 議会判断を考慮/阿久根市長
2011/03/30 川内原発増設 出水市長が「凍結すべき」
2011/03/29 鹿児島県に川内原発増設同意撤回申し入れ 反原発団体
2011/03/26 いちき串木野市長、川内原発3号機増設凍結申し入れ
 原発建設に伴う補助金で、薩摩川内市以外の自治体も経済効果を考えていたわけですが、今回の福島原発みたいな天災の対策も不十分なところに、東電の人災も見せつけられればそりゃ誰が考えても凍結と判断するでしょうね。

 経済より、市民の安全が重要なわけですからね。

 そんな簡単な判断も、選挙後の議会の判断に先送りする西平よしまさ新市長には、市長としての資質は無いと私は思います。


 話は変わりますが、今回の統一地方選では票欲しさのリップサービスで「原発政策見直し」の声を高々とあげている候補者が多いような話です。

 原発が危険だと言うことは昔から指摘されていたわけですから、これを機会に本当に原発政策を見直すことを考えるべきだと思うのですが、所詮はリップサービスばかりの不誠実な政治家は原発に替わる具体案を示すことも無いわけで、ほとぼりが冷めれば原発利権の団体に呑ませ喰わせしてもらって原発推進者に早変わりするでしょうね。

 きちんと議論できる政治家を選挙で選べば、原発利権が伏しているような情報も世に広く知られるようになると思いますので、市民もしっかり勉強して具体案を言える政治家に投票すべきだと思います。

 少なくとも、次のような情報は知っておくべきでしょうね。

オイルを作る藻が、日本を救う? 1/2 | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200711/200711160954.html

asahi.com(朝日新聞社):生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見 - サイエンス
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html

 このような技術に可能性が有るか無いか、きちんと確かめることから始めるべきだと思います。

 公務員の持ってくる情報なんて既得権益でバイアスのかかった情報しか無いのですから、必要な情報は自分で集める政治家を選ぶことが大事だと思います。


 しかし、今回の震災では日本の官僚の危機管理能力の無さも世界に示されたようです。(ノ_-;)ハア…

日本の支援は途上国以下!?

漫画の新聞 / 日本の支援は途上国以下!?
http://newsmanga.com/international/20110401_02914671_001.html
 日本の救援体制は開発途上国以下。22日、米誌「タイム」(電子版)がこんな批判的な記事を掲載した。「官僚機構が救援を遅らせているのか?」というテーマで後手に回る日本政府の対応を嘆いている。

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