さつま通信

2011年3月3日木曜日

議員が異議申し立てをすると言うことは...

阿久根市、現職市議による解散署名への異議申し立ての詳細が判明:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
http://www.data-max.co.jp/2011/03/post_13914.html
 公開された資料によると、最も出頭依頼人数が多かったのは濱之上大成 前議長(異議申し立て件数159)の126名。このうち43名が出頭し、22名分の署名が有効から無効に転じた。最も異議申し立てが多かった中面幸人前市 議の261件からは、30名が出頭依頼を受け、8名が出頭。2名分の署名が有効から無効に転じた。
出頭は異議のあった署名の人物に内容の確認をするため行なわれた。出頭した人には、ひとり当たり4,600円の費用弁償が支払われる。前市議の異議による出頭者87名への費用弁償は総額40万200円。
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 つまり、市議会解散のリコール署名に対して、文句をつけたのは解散される立場の市議ばかり。集まった民意に疑問を持ったのか、その真偽を確かめるのは勝手だが、民意を受け止めるべき市議としての姿勢に疑問符がつく。
 リコールの署名などに当事者が異議申し立てすると言うことは、現在の権力をかさにして市民を恫喝するようなもの。

 阿久根市においては、政務調査費の問題で署名者を議員が議会に呼び出し恫喝するなどしたことがありました。

  と言うような事情で、市長リコールの時は議員による異議申し立てはありませんでした。

  職労側議員のこのような姿勢から考えてみますと、明らかに市長リコールより議会リコールのほうが民意です。

 「阿久根の将来を考える会」の方々は、本当に市民のことを考えていたのか?


 「阿久根の将来を考える会」ではないほうの元祖「市民グループ」が登記簿で確認したところ、市長リコールのリーダーであった、西平よしまさ新市長の借金は3億5千万円だそうです。

 借金しないで大きな事業は行えませんから、借金していることは問題ではありません。

 その、3億5千万円の借金を現在の養鶏業で返済できるはずが無いと思われるから、問題なのですね。


 ゆえに、ホテルキングにおいての「市長になったらそんな借金なんてすぐに返せます。」と言う発言が問題になるわけです。


 本当に市民のことを考えて市長を目指したのか?

 西平よしまさ新市長が、自分の事業においての返済計画を市民に示さなければ、「借金の返済のために市長を目指した」と市民から見なされるでしょうね。

 しかも、市長給与でも返済はまず不可能な額ですからね。

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