さつま通信

2011年2月25日金曜日

吹上地区を芸術の都に 日置市が若手作家招聘事業

吹上地区を芸術の都に 日置市が若手作家招聘事業 : 南日本新聞エリアニュース
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=30557
 日置市は、全国から若手芸術家を招聘(しょうへい)し地域振興につなげようと、2011年度当初予算案に関連事業費292万円を計上した。市は12年度にかけ計4人を公募。同市吹上地域に居住し、地域に密着した創作活動を行ってもらう方針だ。
市地域づくり課によると、絵画、衣服、陶芸、空間芸術などさまざまな活動に取り組む20~35歳の芸術家が対象。自身の創作活動を行いながら、地区公民館や学校の芸術活動、自治会活動などにも参加してもらう。市は生活費相当分として月10万円を助成する。
吹上地区では、「芸術による地域振興の実践」をテーマに、09年から「吹上ワンダーマップ」プロジェクトをスタート。今年も19~27日、多彩なイベン トを開催中。同課は「新規事業により将来的には、作家たちが恒常的に滞在し活動する“芸術の都”づくりにつなげられれば」と期待している。
 阿久根では選挙妨害の目的でしか報道しなかった南日本新聞であるが、阿久根以外ではこう言う事業もきちんと報道しているようです。(-_-;)


 案外、阿久根のアート事業のマスコミのバカ騒ぎ効果のおかげで、アートを活用したまちづくり事業が注目され出したのかも知れませんね。

 吹上地区のほうでは、イベント事業みたいな感じで行われていて、街の風景にシャターアートやウォールアートを組み込む阿久根のアート事業とは異なるようです。

まち全体が美術館 吹上ワンダーマップ、27日まで : 南日本新聞エリアニュース
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=30572
 芸術を通して日置市吹上地域の魅力を発信する「吹上ワンダーマップ2011」が27日まで、同市の野首地区を中心に開かれている。県内外で活躍するアー ティスト20人が商店街、温泉旅館、農園などに作品を展示。既に3000人以上が来場、新感覚の迫力あるアートを満喫している。
 イベント的な開催になりますと、イベント終了後はそれを撤去しないとならないのが残念ですね。

 シャッターアートやウォールアートの場合は、街の風景に組み込まれたものでありますから、恒常的に観光客を呼べるのがメリットとは言えると思います。撤去費用も必要なしです。

 統計をとっているわけではありませんから確実な数字はありませんが、阿久根港のウォールアートは全く宣伝がなされていない状況下でも平日でも数十人の見学者はありました。

 後は、そのお客さんをいかに阿久根の商店街に誘導するかですが、当時は商工会議所青年部の会長の川原慎一氏がアンチ竹原の姿勢で市長リコールなどやってるような状況でしたから、それは難しかったですね。(結局民意は市長リコールより議会リコールであった。)

 竹原市長の実績として認めたくないのもありまして、アート事業が目の敵みたいな感じでしたしね。


 たまに勘違いされているかたがありますが、前年度のシャッターアート事業もアンチ竹原の姿勢のお店にも描いてありまして、竹原さんを支持しているお店ばかり描いてあるわけではありません。

 自分と街の利益につながることなら反対する理由は無いわけですから、けっこうアンチ竹原の姿勢のお店にも描いてあります。

 街の利益などお構いなしの狂信的なアンチ竹原の姿勢の方々のお店と、家主が不明のお店以外はシャッターアートは描かれているのですが、もう少し公益と言うものを考えてもらえたならアーケード街のシャッターアートが歯抜けみたいな感じにならなくてすんだのですがね。


 アンチ竹原の姿勢であっても、具体的なまちづくりの代替案があれば良いのですが、そのようなものを持ち合わせている方々ではありません。

 逆に日頃から、まちづくりの具体案などを考えている方々であれば、接点もあったとは思うのですがね。

 何でも反対で批判ばかりの方々と対話などできるはずがありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿