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阿久根市役所前にボンタンアメの壁画 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294290292
1月4日ごろ、市役所前のボンタンアメの壁画が完成したそうだ。写真をよく見ればわかることなのですが、下の部分の塗装がまだなのですがね。
完全なセイカ食品の「ボンタンアメ」のパッケージのコピーであることはいうまでもない。まるで、広告塔だ。と言うことは、パロディのアートとしては完成度が高いと言うことですな。(^^ゞ
市民の税金を投入して、市役所の前にたてられたとはとても思えない。阿久根はボンタンの生産地だが、ボンタンアメを作っているセイカ食品は鹿児島市の企業だ。ボンタンアメは阿久根の特産物ではなく、早くも市民からの苦情が寄せられているようだ。いちおうそのような苦情は特産品協会のかたお1人からはありました。多勢の市民から苦情が殺到したと言う話は今のところ聞いておりません。
赤いスタッフジャンパーを着た人が混じった集団がワイワイ騒いでらっしゃいましたが、彼らの声が市民の苦情と言うわけでも無いでしょう。
まちづくりの会合で協議しまして、特産品協会のかたが言われることももっともだと言うことと、パロディ的な要素を残すことを考慮して、文字の部分を「ボンタンアクネ」ととりあえず変更することとなりました。
市民や市役所の職員の意見を無視し、「市長命令」として描かれたこのボンタンアメの壁画。まちづくりの会合で調整したわけですから、この文章の表現は問題ですね。ちなみに、竹原(元)市長はその時は失職されてました。
市民からの苦情を受けて、竹原前市長側はブログでは書き直すようなことを言っているが、書き直すためのお金も、もちろん市民の税金から支払われることは言うまでもない。メをクに変更して、ネを追加するだけのことですから、そう大きな工数はかからないと思います。
基本的に、特産品協会のかたも文字の部分だけを問題視されていただけで、ボンタンの絵は問題視されていませんでした。
「ボンタンアメ」を「ボンタンアクネ」と変えたことにより、
「ボンタンアメ」=「鹿児島」
と言うイメージを、
「ボンタンアメ」→「ボンタンアメといえばボンタン」→「ボンタンと言えば阿久根」
と言うメッセージになりましたので、パロディとしての効果もありますが、阿久根のボンタンを強く印象づけることになります。
そう言うパロディ的な洒落のわかる観光客はクスッと笑って、そこで記念写真でも撮ることになるでしょうね。
セイカ食品のほうともお付き合いが出来るようになりましたので、阿久根版パッケージのボンタンアメをつくってもらえないかと依頼してみることとなりました。
できれば、阿久根のボンタンを原料に使っていただきたいところですが、その辺はまだ未定です。
でも、クスッと笑いながら夢をかたることができるようになっただけでも、まちづくりの効果ありと思いますが、いかがなものでしょうか?
何でも反対でアゲアシとりしかできない職労側の皆様。
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