さつま通信

2011年1月15日土曜日

放課後子ども教室は国の政策なんだけどね

 また、職労側の連中がマスコミを使ってバカ騒ぎしている。(ノ_-;)ハア…

阿久根市 「児童クラブ」廃止通告 保護者反発 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/221049
鹿児島県阿久根市が 4月から放課後の小学生を預かる「児童クラブ」を廃止し、民間人が児童にスポーツや勉強を指導する「放課後子ども教室」に移行する方針を、13日夜と14 日朝の防災行政無線で初めて明らかにした。児童クラブの廃止方針に備えていた保護者たちは14日、存続を求める陳情書を住民1279人分の署名を添えて、 市議会の浜之上大成議長に提出した。
児童クラブは共働きなど、日中に保護者が家庭にいない原則10歳未満の児童を放課後に預かる事業。市内7カ所で約200人が利用している。例年12月にある新1年生の利用募集がなく、保護者から不安の声が上がっていた。


浜之上議長は「16日には新しい市長が決まるのに、政策的なことを進めていいのか」と市側を批判している。
 この件で、若林亜紀さんがTwitterでコメントされているので紹介しておきますね。

Twitter / 若林亜紀: @hidezoo64 放課後子ども教室は国が進めてい ...
https://twitter.com/wakabayashiaki/status/26121552567205888
放課後子ども教室は国が進めています。09年度に始まり全国に広がっています。勉強を教えてもらえるので、学童よりもよいです。費用は文部科学省と県と市が三分します。http://www.houkago-plan.go.jp/
  この辺の予備知識があれば、浜之上議長もアホな発言はしなくても良かったと思うのですがね。

放課後子どもプラン
http://www.houkago-plan.go.jp/
平成19年度より、「放課後子どもプラン」がスタートしました。
「放課後子どもプラン」は、地域社会の中で、放課後や週末等に子どもたちが安全で安心して、健やかに育まれるよう、文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」と厚生労働省の「放課後児童健全育成事業」を一体的あるいは連携して実施するものです。 具体的には、放課後や週末等の子どもたちの適切な遊びや生活の場を確保したり、小学校の余裕教室などを活用して、地域の方々の参画を得ながら、学習やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動などの取組を実施します。
現在、多くの市町村において、小学校や公民館、児童館などを活用し、地域性を生かしつつ「放課後子どもプラン」に取り組んでいただいております。本事業が全国で取り組まれるよう、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
 基本的に国の政策なわけですから、それを進めることに問題は無いと思います。

 学童クラブが保護者が働いているなどの条件があるのに対して、放課後こども教室は制限無し。

 事情を説明すれば、保護者の方々も不安を感じることは無かったと思うのですが、それができなかった浜之上議長を残念に思います。

 ひょっとして不安を煽った?

 市の広報誌も読んでないのですかね?

阿久根市では「子育てしやすいまちづくり」と「人材育成」に取り組んでいきます(PDF)
http://www.city.akune.kagoshima.jp/osirase/koho/h22_12/2.pdf

 たぶん、ヨコミネ式の放課後こども教室と言うことで問題視したいのでしょうが、次の動画を観て、不安を感じる保護者はいないと思います。

 かえって、自学自習できる能力のある子どもが育って、学習塾などの出費が必要なくなりますから保護者は歓迎すると思うのですがね。

 

 竹原(元)市長の政策には何でも反対の職労側議員の方がたは、本当に何も勉強されていないのですね。

 職労が教えてくれる情報しか知らないのではないかしら?

 まぁ、何かの間違いで西平氏が新市長になったら、職労側議員と西平氏の談合で国の政策を中止に追い込んでくださいな。
 国からも市民からも総スカンを喰らうでしょうから。

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