さつま通信

2011年1月12日水曜日

市議会リコールでは世論調査で賛成多数

「投票に行く」99% 竹原市政の進め方「評価しない」上回る : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110111-OYT8T00027.htm?from=nwlb
 前市長の解職請求(リコール)成立に伴う阿久根市の出直し市長選(16日投開票)について、読売新聞社が9、10日に行った世論調査と取材で、新人で養 鶏業の西平良将候補(37)がわずかにリードし、3選を目指す前市長の竹原信一候補(51)が追い上げていることが分かったが、両陣営は10日も市内各所 で激しい舌戦を繰り広げており、情勢は流動的だ。調査の結果を2回にわたって紹介する。
 取材情報を加味して主観で西平氏有利と書いたこの記事のお詫びですかね?市議会リコールは世論調査だけで賛成多数と言う意味合いの記事を書いてらっしゃいます。

市議会にも厳しい視線争点は「医療や福祉」最多 : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110112-OYT8T00112.htm?from=nwlb
 読売新聞社が9、10日に行った阿久根市の出直し市長選(16日投開票)の世論調査で、有権者が市議会に対して厳しい視線を向けていることが分 かった。2月20日に行われる市議会の解散請求(リコール)の住民投票で、「(解散)賛成に投票する」と回答した人が56%に上り、「反対」の27%を上 回った。
市議会への評価 市議会のこれまでの仕事ぶりについて聞いたところ、「評価しない」が64%と半数を超え、「評価する」は20%にとどまった。男女別では「評価しない」がいずれも64%、「評価する」が男性23%、女性17%だった。
各年代別でも「評価しない」が上回っており、とくに30歳代は9割弱と高かった。職業別では、給与所得者、商工自営・自由業が7割以上、農林水産業、専業主婦がいずれも約6割、無職が約5割などだった。
 職労側多数派議員が全く市民から評価されていないことがわかります。

 おおいに興味深いところは次ですね。

 「賛成」と答えた人のうち、約6割が前市長の竹原信一候補(51)を支持し、新人で養鶏業の西平良将候補(37)への支持は約3割にとどまった。一方で、「反対」と答えた人では、約8割が西平候補を支持、竹原候補の支持は約1割だった。
 議会リコールに賛成してる人の多くが竹原(元)市長を支持しており、議会リコールに反対している人の多くが、西平氏を応援していることがわかります。

 この辺から、西平候補が職労側が仕立て上げた候補者であることがよくわかりますね。


 民意を理解しているなら、「阿久根の将来を考える会」は職労側多数派議員に市長の不信任案を可決することを求めるか、議会リコールを行ったほうが民意に沿う形であったわけですが、あえて時間と人手と金のかかる市長リコールを選択した「阿久根の将来を考える会」は、市民の総意ではなく職労側の市民の民意だけで動いたと言うことがよくわかります。

 それを示すような、職労側のチラシもありました。

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 圧倒的に竹原(元)市長が有利だから、「あくね みどりの風: マジに西平氏の応援ブログになっている。(ノ_-;)ハア…」と言う記事に書いたような2chとTBSを利用した騒ぎを起したのでしょう。

 今まで全く問題視されていなかったアートの件が、選挙前にいきなり騒がれるのですから、その不自然さがわかります。 

 清田先生が今まで長い間に活動されてきた間でも、今回のような騒ぎが起きるようなことは無かったのですから。

 議会リコールの住民投票が決まったその日にTBSの報道はなされ、その後はその件については続報も無いような状況であることからも、西平氏を応援するための工作活動であったことの証明のようなものだと思います。

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