さつま通信

2011年1月12日水曜日

4月にJR九州の観光ウォーキングがあるのですが...

 4月にJR九州の観光ウォーキングが予定されているのですが、残念なことにシャッターアートが1枚消されてしまいました。(-_-;)


 ちなみに、こちらの絵があったところです。



 事情はよくわかりませんが、残念な話です。(-_-;)

 GoogleEarthからのアクセスもけっこうある人気の絵だったのですがね。

Panoramio - Photo of 10.03.31 牛ノ浜鮮魚店
http://www.panoramio.com/photo/37806660


 未だに職労側の方がたの中にはシャッターアートの意味がわからない人がいるようです。

 某職労側議員は「閉まったシャッターに絵を描くより、シャッターを開けることを考えるほうが大事だ。」などと偉そうにのたまったそうですが、もちろん、シャッターを開ける具体案はなどはあろうはずがありません。

 大きなスーパーマーケットなどができるまでは、どこの商店街もそれなりに街を歩く人がいました。特に買い物をするわけでもなく、ウィンドーショッピングなどをしながら街を歩くのが楽しみの一つでもあったわけですね。

 しかし、大きなスーパーマーケットが出来てしまうと、そこだけで色々なものを観て歩くことが出来てしまうので、そちらのほうが便利なのですな。だから、そちらのほうに客が流れてしまうわけです。

 その影響で閉店となったお店のシャッターが閉まりだしますと、商店街でのウィンドーショッピングも出来なくなりますから、街を歩く人が少なくなるのは当たり前の話です。街を歩く楽しみが無いのですから、もう決まった店しか利用しなくなるのですね。

 観光客を商店街に呼ぼうにも、錆びたシャッター街に観光客が来るはずもありませんから、とりあえずそこに絵を描くことにより、観光客に街を歩いてもらおうと言う企画がシャッターアート事業なのですね。

 街を歩く人が増えれば、閉まったシャッターを開けて商売を再開してみようと言うことにもなります。

 そう、シャッターアートは街を歩いてもらうための工夫でもあり、シャッターを開けるための工夫でもあるのですね。

 また、阿久根の商店街と言うところは、駐車場が整備されていないところですから、車での買い物が不便なところです。つまり、街を歩いてもらわないことには始まらないところなのですね。

 こう言う簡単な分析も出来ない方がたが、「俺は議員だ!」と大きな顔をしてるのが職労側の議員の方がただったりします。


@nifty:デイリーポータルZ:日本一のシャッター街・阿久根
http://portal.nifty.com/2010/07/02/a/index.htm

 d(・・。) こちらのページでは、シャッターアートの無い指宿市とシャッターアートのある阿久根市が比較されていますが、どちらが観光客が歩きたくなるような街でしょうかね?

 あの指宿市より、阿久根市のほうが注目されることは、今までならまず考えられなかったことです。


 4月のJRの観光ウォーキングは、鹿児島県では霧島と阿久根になります。

 絵の価値を認める認めないはそれぞれの個人の自由ではありますが、それでも観光価値が認められているわけですから、それを活用して皆で稼ぐことを考えていただきたいと思います。


 ちなみに、「マジに西平氏の応援ブログになっている。(ノ_-;)ハア…」で紹介しましたように、シャッターアートやウォールアートの価値を理解できないだけでなく、すぐ消したいと思われていらっしゃるようですから、もし市長になった場合でもこの事業の成果を引き継ぐ資格はありません。

 少なくとも、商店街を歩いてもらうための代案を出してから、消すなどと言う発言はしていただきたいと思います。

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