さつま通信

2011年1月5日水曜日

このアートで騒いでいた方がたがいたけど...

 阿久根小学校の下の法面(崖?)の下塗りを昨日(4日)私がやっている間に、阿久根市の庁舎内の広告塔の模様替えを清田先生がされていたのですが、今日(5日)それを見て赤いスタッフジャンパーを着た人が混じっている若い衆が大騒ぎしてました。


 私も今日になって初めて見たわけですが、騒ぎたい気持ちもわかります。

 インパクトありすぎ。(^^ゞ

 もっとも「登録商標がどーのこーの」と騒いでいましたんで、竹原(元)市長の批判(批難ですな)のネタに使おうと思ってのことでしょう。

 ちなみに、事前に登録商標の件については承諾を得てあります。赤いジャンパーの方がた、残念でしたね。(^_^;)

 ただ、その後で特産品協会の方がみえまして、「ボンタンアメは阿久根の特産品ってわけじゃないから、『阿久根ボンタン』でお願いできませんか?」とのこと。

 インパクトは薄くなりますが、「ドキッ」が「おや?」に変る感じでもありますし、特産品協会のほうとも協力していきたい気持ちはありますんで、まちづくり事業の会合の際に皆で相談して描き直しも検討してみたいと思います。

 清田先生が好きなラーメンと関わりのある方でしたので、清田先生も承諾してくれるかも?


 阿久根消防署のほうの軒の部分も青く塗りなおして、今日消防署北側の面のアートも完成しました。
 「玩具箱の中の はしご車」をイメージしての作品だそうです。


  ロープ降下訓練塔とセットにするとこんな感じ。


 軒の部分を塗装している時に、他の市町村の消防署と思われる方がたが数名見えたのですが、面白いと携帯で写真撮影などされてました。

 降下訓練塔は珍しいと思いますが、消防団の車庫のシャッターなどに市民に楽しんでもらうための絵が描かれているような事例はけっこうありますから、普通は問題視されないと思うのですがね。


 話がもとに戻りますが、肖像権や登録商標などの著作権の問題は、相手が不快に思ったり問題視しなければ問題の無い話だったりします。




 上の2枚のシャッターアートは清田先生がけっこうあちこちに描いているらしいイチローの絵です。

写真の情報元:
清田定男エアブラシアート美術館
http://homepage3.nifty.com/donald-magic/index.html

 イチローの事務所のほうからも「宣伝になりますんで、ぜひ使ってください。 」とのことで、相手方の利益になったり、それで稼ぐようなことをしなければ普通は問題になるようなことでは無いのですな。

 それに量産して販売してるわけではありませんから、クレームがついたら描きなおせばすむだけの話なんですがね。


 陰でこそこと「落書き」などと批判してる方がたがいたりしますが、清田先生の絵に価値が無いなら、逗子市やその他の街のシャッターアート事業を批判できるほど、彼らは何か阿久根の街のためにやったことがあるのでしょうかね?

ご参考:
逗子シャッターアート事業
http://www.shokonet.or.jp/zushi/art/index.html

マスメディア掲載
http://homepage3.nifty.com/donald-magic/masukomi.html


 反「竹原」と言う事情もあるのでしょうが、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とシャッターアート事業やウォールアートの事業まで否定するようじゃ、全国の方がたから見れば恥ずかしい姿勢だと思いますがね。

1 件のコメント:

  1. 愚妻さんの提案:

    「ボンタンアクネ」にすれば、「ボンタンアメ」のイメージも残って面白いし、訂正も少ないので良いのでは?

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