さつま通信

2011年1月23日日曜日

職員のボーナスを元に戻す代わりに固定資産税などを増税するそうです

臨時議会を28日に招集 阿久根市 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/222416
鹿児島県阿久根市の 西平良将市長は21日、就任後初の臨時議会の28日招集を告示した。施政方針を示し、竹原信一前市長が昨年6月、議会に諮らず専決処分した固定資産税率を 4月から引き下げる条例の廃止議案や、旧執行部が4日に専決処分した本年度一般・特別会計の補正予算5件の再提案など、市政転換を示す計11議案を提出す る。

 西平市長は、固定資産税率を引き下げる条例の廃止について「国に財政的余裕のある自治体とみなされ、地方交付税減額や起債制限につながる」と説明。一般会計は、竹原市政が市立保育園の民間委託方針で計上した債務負担行為を取り消す。
  固定資産税を引き下げる代わりに職員のボーナスを削って、竹原元市長はバランスをとっていたわけですが、西平よしまさ新市長は、職員のボーナスを元に戻す代わりに、固定資産税などを増税することでバランスをとる方針のようですな。


 西平市長は、前市政の専決処分はすべて見直し「違法状態を解消する」と話している。
 すべて見直しと言うわりには、議会リコールの住民投票にそなえて議員給与の問題は議会に任せると言うようなことをされていたりします。

 それと、市長給与は竹原元市長の給与が附則で削減されていたものを、その附則を撤廃することになるようです。

 「私自身が行政に不慣れ」と発言されるからには、少なくとも竹原前市長の給料のレベルから始められるべきだと思うのですがね。

0 件のコメント:

コメントを投稿