さつま通信

2011年1月13日木曜日

阿久根の子供の未来を奪いたい職労側の方がた

 どうしても選挙妨害をしたいのか、この時期に毎日新聞がこんな記事を書いています。


阿久根市:保育園民間委託 市と議会に反対署名を提出 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20110112ddlk46010578000c.html
阿久根市立みなみ保育園の民間委託問題で、園児の保護者たちが11日「拙速な民間委託に反対する陳情書」と2463人の署名簿を、市当局と市議会に提出した。
陳情書は「みなみ保育園をヨコミネ式保育を取り入れた学校法人に民間委託するという市の説明は、理解できるものではない。子どもたちは急に環境が変わり、不安を覚えることは明らか」と指摘。「民間委託を改めて審議し、委託契約に関することは行わないよう」求めている。
 さて、その陳情書の件ですが、「推測は正しかったみたいですな」の記事で紹介したように、毎日新聞の12月28日の記事が職労側のマッチポンプの騒ぎであることを暴露してくれています。

阿久根・みなみ保育園:運営を民間委託 市方針、来年度から /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20101228ddlk46010396000c.html

阿久根市が市立みなみ保育園の運営を来年度から、民間委託する方針を示したことが27日、分かった。保護者説明会で示し、保護者らは「民間委託は人件費 削減と『ヨコミネ方式』による保育導入のためで大きな不安を覚える」と反発。方針撤回と十分な説明・議論を求める陳情書を同日、市と議会に出した。
 常識で考えて、同じような働きぶりで、民間の保育士と公務員の保育士の給料に大きな格差があることを一般市民が良しとすることはありませんし、特に現在の公務員の保育士が良い仕事をしてると言う話はありませんから(逆は耳にするが)、人件費の削減について保護者が問題視することは考えられませんから、どう考えても職労側のマッチポンプの騒ぎでした。

 実際問題として、職労側の者が朝夕の子供の送迎時に、しつこく保護者に陳情書の署名を強要したと言う情報もありますしね。
 阿久根市では、「すぐ近所に公務員の人がいるから」と言う記事の内容のような問題がありますから、保護者は断わるにも断われないと思います。

 2463人の署名もその中身を分析してみないことには、はっきり言って無意味です。

 署名を強要されたであろう保護者と、職労側の方がたの名前ばかりが並んだ署名に、何の価値があるでしょうか。

 職労側の都合で阿久根の子供の未来が奪われて良いはずがありません。

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