さつま通信

2010年12月26日日曜日

耕作放棄地を豚の放牧で開墾

ρ(・・。) こちらは、Twitterの知人のy_burn氏が教えてくれた「美味しんぼ 105巻」。


 豚で開墾や放牧をやっている事例があることは知っていたのですが、鹿児島県でそれを実践している会社があるとは知りませんでした。y_burn氏に感謝です。

 ちなみに、肝属郡肝属町にある会社で、「えこふぁーむ」と言う会社です。

えこふぁーむ - 放牧豚を、自然そのままの牧場で愛情たっぷりに育てました
http://www.eco-pig.net/

えこふぁーむ | えこふぁーむとは
http://www.eco-pig.net/what/
土地の循環
美味しくて安全な豚肉を作るために、極力、肥育に人の手をかけず、 自然交配、自然分娩、そして離乳後は、野や山への放牧を行っています。 放牧は、1頭あたり200㎡以上の面積に放牧し、適度な運動ができ、ストレスのない環境を提供しています。
そして、その放牧地として、地域の耕作放棄地を活用し、豚の雑草木を食べ、土を鼻先で耕し、糞尿で肥やす習性を活用し、農地や山林として再生を行っています。
再生した土地では、新たに西洋野菜や飼料米の生産、広葉樹の植林などを行っています。
食品資源の循環
鹿児島は焼酎メーカーが多く、一日に何百トンという膨大の廃液が発生しています。えこふぁーむでは、地域の焼酎廃液と食品廃棄物を混合し、豚の成長に応じた 飼料設計を行い、豚の餌に変えています。
 肝属町だけでなく、阿久根市においても通用するやりかただと思います。

 ただ、個人がこの事業を始めようと思っても、なかなか難しいことは確かです。

 基本的に、お役所や農協が勧めたい事業ではありませんから、それらの支援を受けることは難しいと思われますからね。

 と言うことで、このような夢を語り合えるような事業を市の主導で行えるのは、阿久根市では竹原(元)市長ぐらいのものかと思います。

 ゆえに、私は竹原氏を応援しています。

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