さつま通信

2010年12月6日月曜日

阿久根市の選管はそれで説明責任を果たしたつもり?

あくね みどりの風: 僅差でリコールとなってしまいましたか...

 d(・・。) この記事の続きになります。

 投票者数が341人減った選挙速報の問題の件ですが、選管がこのような言い訳をしたようです。

時事ドットコム:投票者数を341人減らす訂正=阿久根市住民投票で市選管
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010120600014&rel=j&g=soc
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対するリコール(解職請求)の是非を問う5日の住民投票の開票作業で、同市選挙管理委員会は同日深夜、投票総数の最終発表の5分前に投票者数を341人減らす訂正をした。
 同市選管によると、一つの投票所の男子投票者数で「320」とするべき箇所が「661」となっていた。原因については「集計中に何らかのミスがあったとみられる」と説明した。(2010/12/06-01:22)
 これで説明責任を果たしたつもりなら、恥知らずな選挙管理委員会ですわね。

 期日前投票の投票用紙が投票者数より1枚多かったり不祥事続きなのですがね。

阿久根市住民投票 開票混乱 大幅遅れ / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/213969

 「いいかげんにしてほしい」「何度間違えばいいんだ」。住民投票の開票所となった阿久根市民会館。開票作業の大幅な遅れや度重なる数字の修正に、いら立ちを募らせた市民から怒りの声が起こった。
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 しかし、市選管が期日前投票数を確認したところ、投票者数よりも票数が1票多く、再三確認。最終的に投票者数の間違いが判明したのは開票開始から2時間後だった。
 トラブルはさらに続き、終了直前の午後11時37分、選管委員長が「投票者数に間違いがあった」と突然発表。当初発表より341人少ない「1万4941人」に訂正、投票率も修正した。
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 トラブルについて記者団から問い詰められた選管は「意図的ではない。計算ミスだ」と気色ばんだ。開票作業を見守っていた市民の一人は「こんなに遅いのは前代未聞」と怒り心頭だった。


 鳥飼選挙管理委員長はきっちり説明責任を果たしていただきたいものです。


 後から別のニュースをチェックしてみましたら。

阿久根市長リコール成立 仙波氏が職務代理 鹿児島知事容認 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/214030
 一方、市選管の鳥飼公貴(こうき)委員長は同日「一身上の都合」を理由に辞任した。集計ミスが重なり、混乱した住民投票開票作業の責任を取ったとみられ る。市選管は同日、出直し市長選の日程を決める予定だったが、決定を先送りした。市選管委員長の辞任について、仙波氏は「今までも不手際があった。当然 だ」と話した。
 なんだかね。(ノ_-;)ハア…

 説明責任を果たそうと言う気概もなんにも無かったのね。

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